またまたプラスチックごみの話題です。
今、世界中で問題となっているプラスチックごみですが、
海洋を漂うプラスチックごみの排出国の上位は東南アジア
が占めているそうです。
日本政府はインドネシアなど2カ国に対し、プラごみの排
出量や排出ルートの特定に役立てる技術支援に乗り出すこ
とを決めました。
日本の技術が海洋汚染の根絶に一役買うことは、とてもす
ばらしいことですね。
でもなぜ排出国の上位が東南アジアなんでしょうか?
昨年、中国がプラスチックの輸入規制に乗り出しましたが、
量が溢れすぎて国民の生活に影響を及ぼすようになりまし
た。
量が増えすぎると今までは資源として考えられていたもの
が、今度は厄介者扱いされ、やがてはゴミに。
しまいにはゴミとして処分もされず放置状態になり、海や
河川に流れていってしまいます。
皮肉ですよね。資源として歓迎されていたものが、ごみ扱
いになるんですから。。。
6月に開かれるG20サミットではこの問題もテーマにな
る予定で、ホスト国として日本の技術アピールが世界に届
くといいなあと思いました。
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