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湿気と廃棄物

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各地で大雨の被害が報道される中、そろそろ梅雨明けが待ち遠しく感じられますが、今週末には梅雨も明けそうな気配です。梅雨と言えばジメジメとした毎日。不快指数が増す時期ですが、これは廃棄物にとっても同じことが言えそうです。

廃棄物はその性状を温度や湿度、また火気などにも敏感な廃棄物もあります。この時期で言えば雨濡れや湿気によって固まったり、あるいは腐って臭いを発生させたりと見積り時に確認したものが回収に行ったときにはまったく違った廃棄物に変わってた。なんてことも珍しくありません。

このような性状変化は見積り時に廃棄物データシート(WDS)を排出者に提出してもらうことで確認ができますので特に特性が著しい廃棄物に関しては注意が必要です。(引火性、腐食性などの有無)

廃棄物データシートはその産業廃棄物を適正処理するために重要な情報となりますから記載の仕方等で不明点などあれば当社にもお尋ね頂きたいです。

環境省が発行している廃棄物データシートはこちらからご参照ください。

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