昨日は、当社の焼却施設の行政検査が行われました。
どんな行政検査かと言いますと、焼却施設から排出されるばい煙
に含まれているダイオキシン濃度を測定する検査です。
実は、この検査は自主的に年一回測定して、その結果を市に報告
することが義務付けられています。当社も10月にその自主測定
を済ませており結果も良好でした。
では、なぜ同じことをもう一度するのか?ということなんですが、
倉敷市では同様の検査を焼却施設がある事業所に持ち回りで抜き
打ち的に行っています。
抜き打ち的に行うということは、普段から維持管理が適切に行わ
れているかどうかをチェックするためであり、自主測定の結果が
良くても行政検査の結果が良くなかったということも考えられる
かもしれません。
当社としては、普段から行っている施設の運転を平常通り行うだ
けで、あとの結果については報告を待つだけとなります。
結果ももちろん大事なのですが、一番大事なことは先にも述べた
ように普段から適切な維持管理が行われているかどうかです。
ダイオキシンという環境に影響を及ぼす物質であるからこそ、こ
れからも適切な管理を心掛けていきます。
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