今回の現場は平屋のお家が2棟です。
ずっと空き家になっていて、建物自体もだいぶ古く危険性もあるので
お施主様よりご用命いただきました。
周辺は住宅が立ち並び、学校もあります。道路の幅員もあまり広くな
いので、4トン車ベースでの作業になります。
ご近所さんに工事の挨拶を事前に済ませ、市役所に工事の届け出を提
出します。電気、ガス、水道、電話などのライフライン関係の手続き
を済ませてから、工事に取り掛かります。
まずは、ぐるりと建物を養生で囲い、瓦、建具関係を手作業で取り除
いていきます。
そして実際に重機を使って母屋の解体へと進みます。
天候による工事の遅れもなく着々と進みました。
母屋が倒れると基礎の解体へと進みます。
最後はきれいに整地をしてお施主様に引き渡しです。
延べ50坪弱のお家が6日間で完了です。もちろん現場の状況により
もっとかかる場合もあります。
以前のブログでも紹介しましたが、現在は空き家対策特別措置法によ
り危険な空き家は取り壊さないといけません。
そのため、倉敷市では独自の基準を設け、工事費の補助も支給されま
す。危険な空き家は景観を損なうばかりではなく、犯罪の温床になっ
たり、放火や不法に侵入される恐れもあります。
解体のお見積もりは無料です。参考までにとってみてはいかがでしょ
うか?
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