先日、倉敷市廃棄物減量等推進協議会の平成28年第1回の会合が
開催され、出席してまいりました。
この会の目的は、市民、事業者、及び行政が一体となって、倉敷市
の一般廃棄物の排出を抑制するとともに、廃棄物の減量化、資源化、
再生利用等を積極的に推進し、使い捨て社会からリサイクル社会へ
の転換を目指し、生活環境の保全を図るためとされています。
(倉敷市廃棄物減量等推進協議会条例第1条による)
構成する委員は25名で組織され、学識経験者や事業者の代表、ま
たは公募で選ばれた市民の代表の方たちで構成されています。
当社は廃棄物再生事業者団体の代表として、縁あって本年度の委員
をさせていただくことになりました。せっかく頂いた役職なので、
倉敷市の将来にわたって発生するであろう廃棄物のあらゆる問題に
ついて、しっかりと意見交換したいと思います。
第1回は、各委員の自己紹介のあと、倉敷市のごみ減量への挑戦や
目標達成に向けた施策、また、災害廃棄物の処理計画の策定につい
て話し合われました。
具体的な目標として、家庭ごみにおいては、1人1日あたりの排出
量を469g以下にすることを目指しています。(平成36年度ま
でに)また、そのための施策として、5種14分別の徹底施策や、
体験型学習施策、イベント型施策など、様々な施策を通して目標を
達成していきます。
広報くらしきでも取り組みの紹介や目標達成状況を紹介されていま
すのでご覧になってみてください。また、倉敷市のホームページか
らも詳細を知ることができます。
ごみの減量化はとっても大事な問題です。誰かに任せるのではなく、
各家庭でできることがたくさんあります。ごみ処理にかかる私たち
の税金の無駄使いにならないように、また、住みよい郷土を子供達
に残していくためにごみ問題と向き合っていきましょう。
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