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産廃と一廃

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当社では、産業廃棄物専用のコンテナを各種サイズ揃えております。
出る量や大きさ、また、お客様の敷地内にある程度の広さがあれば
分別用に複数個設置することも可能です。

こちらが一番小さいサイズのコンテナです。容量は1.5㎥です。
だいたい畳一畳分のスペースがあれば設置できます。建設現場など
で複数設置して、分別してあるのを見かけた方もいるかもしれませ
んね。

こちらは4tサイズ8㎥のコンテナです。長さが3.6mあるので
設置するには一定以上の広さが必要になりますが、同じ種類の廃棄
物がたくさん出る時には重宝します。

また、写真にはありませんが、2tサイズの4㎥コンテナもありま
す。

いずれのコンテナも、廃棄物の種類や量、お客様の都合に合わせて
貸し出しをしていますのでご相談下さい。

でも、ここで、大切なことがあります。

これらのコンテナは産業廃棄物を入れるためのものなので、一般廃
棄物が入ると困ったことになります。

なぜかと言いますと、産業廃棄物と一般廃棄物は処理の方法や収集
するトラックが異なり、搬入先も別々のところに運ばなければなり
ません。

産業廃棄物用のコンテナの中に一般廃棄物が入ると、袋が破れてバ
ラバラになってしまったり、せっかく分別していただいたものでも
全く意味がなくなってしまいます。

ですから、産業廃棄物用のコンテナの中には、産業廃棄物だけを入
れていただき、一般廃棄物は別のトラックで回収することが可能で
すから、ご相談頂くとしっかりと対応させていただきます。m(__)m

では、何が一般廃棄物になるの?というご質問をよくいただきます。
産業廃棄物コンテナあるあるとしていくつか事例をご紹介します。

こちらはコンビニで買ったお弁当がらですね。カップ麵の容器も見
えますね。紙コップやプラスチックのジュースのカップも一般廃棄
物に該当します。

こちらは、おそらく事務所から出た紙くずや生ごみ、お菓子の袋み
たいなものもありますね。

これは、見ての通りのシュレッダーくず。せっかく分別して袋詰め
してもらっても破れて中身が出てしまってはリサイクルできなくな
ります。

これは枯れ草や落ち葉。会社周りを清掃されて出たものと思います。
これも一般廃棄物ですね。

あと、写真にはありませんが、たばこの吸い殻も一般廃棄物ですの
で、これは絶対に産業廃棄物コンテナに入れないようにしてほしい
です。

一般廃棄物は、みなさんが家庭から燃えるごみとして出すときをイ
メージしてもらうとわかりやすいかもしれませんね。

産業廃棄物のコンテナは、基本的に大きくて廃棄物が入れやすい構
造になっています。しかし、これはあくまで産業廃棄物専用です。

分別の仕方、廃棄物の出し方に迷ったら何なりとご連絡ください。
現場の状況なども確認したうえで、適切なアドバイスを差し上げた
いと思いますので、分別のご協力をよろしくお願いいたします。

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