先週、当社が所属している岡山県産業廃棄物協会倉敷南支部が毎年
行っているクリーン作戦に参加してまいりました。
あいにくの雨模様となってしまいましたが、児島地区の福林湖周辺
で行いました。
しかし、先週の台風の影響で水嵩が増し、池のほとりまで行う予定
でしたが、危険なため池の周辺のみを行いました。
総勢で50名ぐらいでしょうか。中には家族でご参加の方もおられ、
熱心さがうかがえました。
当社もトラックを貸し出し、2名で参加してきました。
周辺からはそんなにゴミも目立ちませんでしたが、草むらをかき分
けて探してみると・・・
出てきました。
ここは普段は人気のないところ。心無い人はごく一部の人でしょう
が、美観と景観を損ね地域住民を困らせる不法投棄は許せませんね。
水のないところへは池のほとりまで行いました。
次々とゴミが増えていきます。
中にはこんなガラクタも。自転車やタイヤまで・・・
本来クリーン作戦とは、不法投棄ゴミを撤去しその地域の住民の方
が気持ちよく暮らせるよう美観を保つことも目的として行われます。
クリーン作成自体は大変すばらしい運動だと思いますが、そもそも
は、クリーン作戦自体をしなければならない現実があることが悲し
いですよね。だって、不法投棄がなければこんなことしなくていい
のですからね。
クリーン作戦をしたいけど、ごみがないからするところがない!!
こうあってほしいと思います。
これは人としてのモラルの問題。自分だけがいいという考えでは不
法投棄はなくなりません。地域の目で、みんなの目で監視しなくて
はいけませんね。
出たゴミはトラックに積み込み、処理施設へと搬入しました。
ちなみに、トラックの荷台で作業しているのは当社のM君。
お疲れ様でした。
毎年行っているクリーン作戦。来年は、「ごみがないからできない」
そうあってほしいと思います。
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