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またまた新聞記事

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3回連続新聞記事ネタになってしまいました。(^^;

今回はちょっとユニークというか、これから先はもっと
必要になるんだろうなと思う話題です。

今後、高齢化がますます進むことは間違いありません。
そんな中、ごみ出しに困っている高齢者のお宅に直接訪
問し、ごみの回収をサポートする制度の確立に国が乗り
出しました。

日本全国の世帯数は約5,000万世帯。そのうち高齢
者世帯は25%に上るそうです。

高齢者は筋力の衰えや、生活意欲の減退からごみ出しが
おっくうになりがちで、ごみが家中にあふれ、ゴミ屋敷
になってしまう恐れがあります。

ごみ出し支援をサポートしている自治体はわずかで、今
後、このような問題が深刻化していくと答えた自治体は
8割に上るのに、支援制度が確立されていないのが浮き
彫りになっています。

一軒一軒訪問すると、そのお宅の状況がわかります。お
顔を拝見すると、その方の元気な様子がわかります。

家の周りのうかがうとお庭のお手入れ具合や郵便受けに
郵便物が溜まっていないかとか、いつもと違った様子が
ないかわかります。

高齢者の孤独死や事故を未然に防ぐことにも大変役立つ
制度だと思います。

ここ倉敷は昨年、大水害に見舞われました。その中には
高齢者の方も多くいらっしゃいます。

我が家の再建もままならない高齢者の方もおり、ごみ出
しが生活復興の障壁になっているかもしれません。

高齢者宅を一軒一軒回るのは大変です。当社だけで行え
る制度ではありませんし、官民が協力してこの問題に向
き合っていけば、より良い暮らしになっていくのではな
いでしょうか。

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