先月起きた鳥取県での地震。こちら岡山地方でもかなりの揺れを感じました。
熊本で起きた地震もそうですが、災害への備えを普段からしっかりとしてお
かないと、いざというときに本当に困ってしまうという思いを強く感じまし
た。
岡山は災害が少ない街とよく言われます。そのためか、人々の災害への意識
が少なくなることが心配です。いつどこで起きてもおかしくないのが災害。
地震が起きたから、ではなく、起きる前に対策を施すことが大切ですね。
昨日の朝刊です。
災害が起きると決まって起こる問題です。
地震だけに限らず台風や水害でもこのような問題は起きます。岡山県でも過
去に同じようなことがありました。災害で被害を被った家の中にある家財道
具や家電といった生活品がごみとして出されますが、中には関係ないごみま
で便乗して出される人もいます。
被災者の心情を察すると、いちいちこれは被災されたごみですか?と聞くこ
ともできず、受け入れざるを得ないそうです。しかも、量が半端ないので、
仮置き場も不足し、処理には税金が使われます。
本来であれば、復興のために使いたいお金ですが、関係ないごみの処分費に
充てたのでは本末転倒です。復興が早く進むように、一人ひとりがモラルを
もって行動したいものです。
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