先日、F社様邸の解体工事を行いました。今回は一般住宅ではなく、
事務所の解体工事です。
一言で解体工事と言っても、いろいろな建物があります。一般住宅
でも木造や鉄骨造り。コンクリート造りの建物などもあります。
また、住宅だけではなく倉庫や車庫、塀やプレハブ小屋など、解体
するものはとても様々です。
今回の物件は、木造作りの平屋の事務所です。取り壊した後に、新
しく住宅を建てられるそうです。大きさも20坪程度でさほど大き
くもなく、作業は順調に進みました。
手前に写っているもの、何だかわかりますか?
これ、保温材です。壁の内部や天井に張り巡らされています。
これは天井に貼ってあるボード。このように建物を解体していく段
階でいろいろな建築資材が出てきます。これらすべてを分別してい
くと再資源化できて処分する必要がなくなります。現在は、建設リ
サイクル法で分別解体を義務付けられていますので、どの現場でも
このような解体方法をしています。
建物本体が壊されると最後に残るのが基礎部分。これはすべてコン
クリートなので、これもリサイクルです。基礎解体が進むとあとは
きれいに整地をしてお客様に引き渡しになります。
真夏の工事は体力的にも非常に酷ですが、きれいになった現場を見
るとやっぱり気持ちいいですね。
解体工事は家屋だけではありませんので、何かありましたらご相談
だけでもお気軽にどうぞ(^o^)丿
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