
サンドイッチごみって何ですか?と思われた方もいると思います。決して食べ物のサンドイッチの賞味期限切れになったものではありませんよ。サンドイッチごみの定義はないのですが、例えば、発泡スチロールをベニヤ板や鉄板なんかで挟んだ廃棄物が代表的です。これらの廃棄物、実はとても厄介なんです。
これを見てください。黄色の発泡スチロールをベニヤ板で挟んでます。プレハブ倉庫の壁や保冷庫の壁に使われたりします。保温性があるからですね。
よく見ると発泡スチロールが挟まれていますよね。
廃棄物の種類で言うと、発泡スチロールは廃プラスチックに該当し、ベニヤ板は木くずです。なので別々に処理しなくてはいけないのですが、このふたつの廃棄物を分離するのがとても時間がかかります。だいたいは手作業になってしまいますので仕方ありません。
このような廃棄物は処理することよりも分離(選別)のほうがむしろ大事になってきて、そうしないことには処理が進みません。このような廃棄物は使うときは便利な一方で、廃棄するときは面倒なんですね。作るときに廃棄するときのことまでは考えませんからこうなっちゃうのも仕方ないことなのかもしれませんが。
SⅮGsの目標12
つくる責任つかう責任を思い出します。
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