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古紙再生

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先日、当社が所属しております倉敷美誠清掃協同組合で難処理古紙の再生というテーマで勉強会が開かれましたので参加してきました。

「紙」って聞くとだいたいみなさんはリサイクルされているイメージは持たれていると思うのですが、どんな紙がリサイクルできて逆にリサイクルできない紙にはどんなものがあるのかって考える機会もあまりないですよね。勉強会当日は、大王製紙株式会社の方をお招きしてセミナーを開催していただきました。

家庭や企業から出る古紙の代表的なものとして新聞や雑誌、紙袋、包装紙、コピー用紙、書籍などがありますが、時々これはリサイクルできるのかな?って思うことはありませんか?今までリサイクルできない古紙だと思い込んで燃やせるごみに回していたものも、実はリサイクルできるものがたくさんあると教えていただきましたのでご紹介したいと思います。

左の写真はみなさんがリサイクルできないと思い込んでいた紙の代表的なものです。たくさんありそうですね。ひとつひとつ見てみましょう。

↓↓これは和紙アングルといって、製品を梱包、輸送する際に製品を保護するために使用します。写真ではわかりにくいですがパルプを樹脂でかためたボードを貼り合わせているのでとても固いです。ダンボールみたいに柔らかくないのでリサイクルできないと思いがちですね。

↓下の写真の真ん中に写っているものはシールを剥がしたあとの台紙ですね。表面がツルツルしてなんとなく紙ではないような気がしますよね。右のほうに写っているのはコインパーキングなんかで使われる駐車券です。裏に磁気が貼ってるのでこれもNGと思いがちです。

←極めつけはこれです。口金がついた紙管です。紙どころか金属までもが付いていますから絶対リサイクルできないと思いますよね。一般家庭から出ることはないと思いますが、工場などから出ることが想定されます。このようなものは再生工場で破砕されたあとに磁選機で金属だけを取り除くそうなのでこのまま出してもOKだそうです。

他にもリサイクル可能なものを紹介されましたが、一度見ただけでは何がリサイクル可能か覚えきれませんでした。紙が出そうなときはすぐ燃やせるごみではなく、一度問い合わせて見てください。処理費の削減につながることはまちがいありませんので(^^)/

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