今日は、日々のゴミの捨て方について、もっとこうした方がコスト削減に
つながるよっていう話をしたいと思います。
当社は、ゴミを運搬したり処理したり、リサイクルしたりする会社なので、
いろんな業種のお客様のところへ出向き、いろんな種類のゴミを目の当た
りにします。
そこで、毎日ゴミを見ている目線で、こうしたらゴミの処理代が安くなる
のにって思うことが多々あるので、よかったら参考にして見て下さい。
お客様のところにゴミを回収に行くときは、パッカー車やダンプトラック
で行くことが多いのですが、あらかじめお客様のところに当社の貸出用の
コンテナを設置しているところもあります。
そして、そのコンテナがいっぱになったら回収に行きます。ある日の回収
したコンテナがこちらです。
↓↓↓
さあ、ここから仕分けをしていきます。仕分けを進めていくと、あること
に気づきます。
それは、一般廃棄物と産業廃棄物が混ざっていることです。
混ざったらダメなの?と聞かれそうですが、ダメです。一般廃棄物と産業
廃棄物はそもそも処理の方法が違います。処理の方法が違うということは、
処理費用も違います。
どっちが安いかというと、それは断然一般廃棄物です。
では、どんなものが一般廃棄物なのか、今回の回収したコンテナの中身を
見ていきます。
↑↑お弁当がらが入っていました。たぶん、お昼ご飯で食べたあとにコンテ
ナに入れたんでしょうね。
↑↑割り箸やタバコの吸い殻も見えます。
↓↓こちらはシュレッダー。せっかく分別しても産業廃棄物と一緒にしてし
まっては資源が資源でなくなります。
↓↓空き缶も資源です。産業廃棄物と一緒に捨てるのはもったいないです。
こんなふうに、産業廃棄物のコンテナの中に一般廃棄物が半分とは言いま
せんが、3割ぐらいはあったでしょうか。
先にもお伝えしたように、一般廃棄物は処理費が安いです。産業廃棄物と
一緒にしてしまっては産業廃棄物としての処理費がかかるためお客様は損
します。
産業廃棄物は産業廃棄物として、一般廃棄物は一般廃棄物としてまとめて
もらうほうが一年間トータルで考えると非常にコスト削減が図れます。
ですから、今一度、今のゴミの捨て方を見直してゴミを安く捨てましょう。
ゴミにお金をかけるなんてもったいないです。
(でもゴミにお金をかけてくれないと、当社は儲かりませんが(^-^;)
そんなこと言っても、分別するのってけっこうめんどくさいですよね。少
々高くても分別の手間を考えると一緒に持って帰ってもらうほうが楽で助
かる。という気持ちも理解できます。
ですが、これからの時代、分別がされていないゴミは処理ができない。な
んてこともあり得ます。
今から分別の癖をつけて下さい。何が一般廃棄物で何が産業廃棄物?わか
らないことも多いと思います。当社にご相談下さい。分別に関してのアド
バイスをいたします。
ごみは安く捨てましょう!(^^)/
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