先月行われました、災害廃棄物仮置き場設置訓練を受けまして、
その時に感じた問題点や課題を洗い出し、より完璧な初動マニ
ュアルを作成するための2回目の会議に出席してきました。
(仮置き場設置訓練の様子はこちらのブログをご覧ください。)
この会議にはいろいろな業界から代表の方が集まり、それぞれ
の専門分野から見て、災害が起きたときにどうすれば被害の拡
散を防げるかを考え、その初動体制を確立させようとするもの
です。
当社は、一般廃棄物の収集運搬業者の立場から、一般家庭や狭
い路地などに置かれた廃棄物を、小さな車両で迅速に回収し、
仮置き場まで運搬する責務を負います。
平成30年の西日本豪雨災害のときは、少ない経験から戸惑う
ことも多く、いろいろな問題が起きました。
そのことを踏まえ、未来のためにその経験値を生かし、災害に
強いまちづくりを行っていくには、ひとつの企業やひとつの団
体だけではどうすることもできず、官民を超えた連携が不可欠
です。
当社の立場からすると、一般廃棄物収集に関しては日常業務な
わけですから、そのスキルを有事のときに発揮すればよいだけ
のことです。
倉敷で災害が起きれば、倉敷に構える企業、倉敷に住む人たち、
みんなが被災者です。
一体となって街の復興に尽力しなければ、平穏な日常を取り戻
すことに時間がかかってしまいます。
当社もその一助になるべく、倉敷のために応援をしていきます。
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