「太平洋ごみベルト地帯」
先日新聞を読んでいると、こんな言葉が目に飛び込んできました。
太平洋ベルト地帯と言えば、小学校のときに習った、九州から東
海地方にかけての工業地帯のことですよね。
その言葉が今ではゴミにちなんで新聞に出てくるとは、ショッキ
ングです。よくよく記事を読んでみると、北太平洋に7.9万t
にのぼるプラスチックごみが浮遊しており、その面積は日本の4
倍以上。さらにショッキングなことは、そのうちの3割が日本か
ら流れたもので、一番多いというから驚きです。
プラスチックごみは浮遊するうちに5mm以下のマイクロプラス
チックになり魚が飲み込むことにより生態系を壊し、やがては私
たち人間の生活にも悪影響をもたらします。
この新聞記事を読んでから、数日後にテレビで特集も組まれてい
ました。
↑↑↑清掃事業者のこの言葉。まさに解決策はこれに尽きます。
だけど、それができない。私たち人間の弱さです。
プラスチックを減らす動きは今世界中で広がりつつあります。
日本においても、飲食店やホテルで紙ストローに切り替わるとこ
ろもあったり、プラスチック容器をやめたりしています。
勘違いしたくないのは、プラスチックが悪いわけではないのです。
そのプラスチックを適正に処理できないことが悪いわけで、その
根本原因は・・・もう皆さんもお分かりですよね。
あなたの回りにある、そのプラスチックごみ。どうしますか?
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