blog

新聞記事

Pocket

このブログでも何度もご紹介しているマイクロプラスチック。

海に流れ込んだペットボトルやレジ袋などが5mm以下まで

細かくなって海中に漂っているゴミのことを言います。

 

マイクロプラスチックは他の廃棄物と違って自然分解されま

せん。いつまでも海中に浮遊し、それを食べた魚を私たち人

間が食べる。生態系を乱す根源になっています。

 

 

新聞記事によると、なんと深海1万メートルまでその存在が

確認されたそうです。いつまでも残っていることが立証され

ましたね。元をたどると私たち人間が捨てたゴミです。自然

界ではペットボトルやレジ袋など存在するはずもなく、生活

の利便性がもたらしたしっぺ返しのような気もします。

 

プラスチック製品は現代社会においてなくてはならない製品。

それに代わる製品の開発や、まったく無害な素材で作るなど、

メーカーは試行錯誤を繰り返しているそうですが、そういっ

たことに頼るのではなく、まず私たちのモラルから正してい

けばこんな新聞記事を見なくなる日がくるかもしれませんね。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


新着情報

  1. 2024.3.30

    燃え殻の処理
    今日は燃え殻の処理についてお話をしたいと思います。
  2. 産業廃棄物の中間処理を行うにはいろいろな施設が必要ですが、その中に焼却施設があります。
  3. 2024.1.27

    解体工事
    今回の解体工事の物件は小さな店舗だった建物です。もう営業をやめ取り壊しのご依頼を頂きました。