このブログでも何度もご紹介しているマイクロプラスチック。
海に流れ込んだペットボトルやレジ袋などが5mm以下まで
細かくなって海中に漂っているゴミのことを言います。
マイクロプラスチックは他の廃棄物と違って自然分解されま
せん。いつまでも海中に浮遊し、それを食べた魚を私たち人
間が食べる。生態系を乱す根源になっています。
新聞記事によると、なんと深海1万メートルまでその存在が
確認されたそうです。いつまでも残っていることが立証され
ましたね。元をたどると私たち人間が捨てたゴミです。自然
界ではペットボトルやレジ袋など存在するはずもなく、生活
の利便性がもたらしたしっぺ返しのような気もします。
プラスチック製品は現代社会においてなくてはならない製品。
それに代わる製品の開発や、まったく無害な素材で作るなど、
メーカーは試行錯誤を繰り返しているそうですが、そういっ
たことに頼るのではなく、まず私たちのモラルから正してい
けばこんな新聞記事を見なくなる日がくるかもしれませんね。
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