プラスチック資源循環促進法の施行まで一か月ほどとなりました。
4月からは今まで燃えるごみとして捨てていたプラスチックごみ
は、今後、プラスチック資源として別回収することになります。
ただ、これは市町村に課せられた努力義務で、4月から完全にそ
うなるとは限らないようですね。
一般市民にも周知が足りない現状をみると、浸透するにはまだま
だ時間がかかりそうです。
その足かせになっているのは、やっぱり、ややこしい分別方法で
はないでしょうか?
先日の朝刊にも、記事が載っていました。見ると、確かにややこ
しそう。((+_+))
対象になる物とならない物をまず把握しなければならず、対象に
なる物でも大きさ制限とかあるみたいですね。
リサイクルするプラスチックの量も増え、自治体にも大きな財政
負担がかかることから、4月以降も従来通り燃えるごみとして出
せる自治体が多いようです。
だけど、忘れてはならないことは、このプラスチック資源循環促
進法が施行されるに至った背景のことです。
日本のみならず世界的に問題になっているプラスチックごみ。日
本は人口に占めるプラスチックごみ排出量が世界2位の国です。
プラスチックの恩恵を今まで授かってきたお返しに、プラスチッ
クを有効に捨てるときが来たと思い、各家庭にあるプラスチック
を分別して捨てることから始めないといけませんね。
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