当社の中間処理施設のひとつであります焼却施設は、1年に1回は
ダイオキシンの測定をして、その結果を行政機関に届け出る必要が
あります。
また、この自主測定とは別に5年に1回のペースで行政機関からの
定期検査が行われます。5年に1回のことなので、忘れたころにや
ってくるこの検査。まさか今年がその検査の年だったとは・・・
ということで、先月行われた検査の模様をご報告します。
検査といっても毎年の自主測定と何ら変わりはありませんので、や
ることは決まっています。毎日の焼却炉の稼働時間に木くずを燃焼
させるだけ。特に特別なことをするわけでもないので、検査結果を
待つだけです。
検査員の方が煙突から排出されるガスを抜き取る作業をしています。
これを4時間続けます。抜き取ったガスを検査機関に持ち帰り成分
を調べてダイオキシンが基準値以下かどうかを調べます。
結果が出るまで1カ月ほどかかりますが、先日出た結果がこちらで
す。
基準を守るには日々の管理が大変です。今後も守っていけるように
努めていきます。
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