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タバコの吸い殻

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年が明けまして寒い日が続いておりますが、皆様、体調を崩しては
いないでしょうか?物価高も続いており、当社の電気代もずいぶん
と跳ね上がりました。

節電とは言っても、こうも寒いとついつい暖房に頼りがちになって
節電にも限界がありますよね。と、なんだか愚痴っぽくなってしま
いましたが。。

今日は、こんな話ではなく、たばこのお話です。

皆さんはたばこは吸いますか?昔に比べると喫煙者も少なくなって
喫煙できる場所も限られ、値段も高くなり、だんだんとたばこ人口
が減っているような気がしますが、愛煙家の人たちにとっては嗜好
品のひとつであるたばこはやっぱり楽しみなのでしょうか。

私はまったくたばこは吸わないので、その楽しみとやらは全くわか
らない人間の一人なのですが、たばこを吸い終わったあと、その吸
い殻はどうしていますか?

おそらく灰皿で火を消して、その灰皿に吸い殻がたまったら燃える
ごみとして処分をしているのが現実だと思います。

そうなんです。

たばこの吸い殻は燃えるごみなんです。もっと言うなら一般廃棄物
です。つまり産業廃棄物ではないっていうことです。

一般廃棄物として他の燃えるごみと一緒に出してほしいのですが、
そうなっていない現状もあります。

↑↑こちらのコンテナは当社がお客様に貸し出しをしている廃棄物用
のコンテナです。大きさはだいたい畳一畳ぐらいで単純な箱型にな
っているので上からどんどんごみを入れることができます。

いろんな場所に置いておりまして、工事現場や工場の中、お客様の
会社の駐車場やちょっとしたスペースがあれば設置可能です。

だけど、この中にたばこの吸い殻を入れられると、非常に厄介なん
です。こちらのコンテナ、産業廃棄物用のコンテナなので(もちろ
ん一般廃棄物用として貸し出ししているお客様もいます)一般廃棄
物であるたばこの吸い殻を一緒に捨ててしまうと、その中からたば
この吸い殻を拾い出すのに一苦労します。

空き缶は資源物として再生ができますが、よく飲み終わったあとの
空き缶やペットボトルを吸い殻入れに利用してそのままごみとして
出すケースが多いです。

そうなると、缶もペットボトルも資源として再生できず、単なるご
みとして処分しなくはなりません。中の吸い殻を出すのも、いちい
ちペットボトルを切ったり、缶を切ったりしなくていけませんで、
すごい労力です。

では、たばこの吸い殻をこのコンテナに入れる方法としては、他の
一般廃棄物の燃えるごみと一緒に袋詰めをして下されば、コンテナ
回収時に一緒に持って帰ることができます。

要は、産業廃棄物と一般廃棄物を混ぜないことが大切で、たばこの
吸い殻に限らず一般廃棄物が出る場合は事前にご相談いただけると
出し方のご提案もできます。

何が産業廃棄物で何が一般廃棄物なのかわからない場合でもご相談
いただけると助かります。

今回は冒頭から愚痴っぽい内容になってしまいましたが、これも適
正処理に必要なこととしてご理解をいただけるとありがたく思いま
す。

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