先日、岡山県産業廃棄物協会に所属する岡山県内の約50社が集まって、
産業廃棄物処理研修会を行いました。
昨年も開催をしたこの研修会ですが、今回も多くの方が参加をし、災害
が起こったときに災害ごみを迅速、安全に処理できるように各社がそれ
ぞれの役割を再確認しました。
岡山県は、平成30年に西日本豪雨を経験しています。今までに経験を
したことがなかった災害が倉敷に起こりました。
やはり、その時は誰しもがパニックになり災害廃棄物をどうやって集め
てどうやって運搬して、最後はどのように処理していけばいいのか、分
からい事だらけで、廃棄物を処理することにたくさんの時間と労力を費
やしました。
その教訓を生かし、岡山県内の同業者たちが結束をして、役割分担を定
め、いざ災害が起こったときでも落ち着いて行動ができるように心構え
を学びました。
研修会のときは理解したつもりでも、やはり人間は忘れることがありま
す。定期的にこのような集まりをもつことによって、再認識、再確認を
重ねていくことが重要だと思いました。
みなさんは災害への備えは十分ですか?
物資の備えも大切ですが、心の備えも重要だったりします。いざと言う
とき慌てない心積もりを常に持っておきたいですね。
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