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電子マニフェスト

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電子マニフェストってご存知ですか?

 

今の時代は何でもデジタル化が進み、電子マネーや電子書籍、電子たばこも

あるみたいですね。私はたばこは吸わないのでわかりませんが、たばこが電

子ってどういうものなんですかね?ちょっと気になります(^_^.)

 

さてさて、本題の電子マニフェストのことですが、今はだんだんと普及が進

み平成27年度末では43%、平成28年度には50%にまで上げることが

国の目標値になっていました。その目標が達成できたかどうかは・・・また

調べておきますね(笑)

 

もうご存知かと思いますが、産業廃棄物を引き渡すときは同時にマニフェス

トも収集運搬業者に渡さなければなりません。これが今までの主流だった紙

マニフェストです。7枚もしくは8枚つづりになっている紙のマニフェスト。

(詳しくは前回ブログをご覧ください。)

 

その紙マニフェストに代わるものとして、パソコンや携帯電話を使ってイン

ターネット経由でマニフェストを交付するシステムで、環境大臣の認定を受

けた日本産業廃棄物処理振興センターが「JWNET」の名称で一元管理、

運用を行っています。

 

 

電子マニフェストを導入するメリットとしては下記のようなことが挙げられ

ます。

 

その他にも、

帳簿を簡単に作成できる。

運搬終了報告、処分終了報告はJWNETから瞬時にメールで通知される。

マニフェストの偽造がしにくい。

処理終了確認期限が近づくと、JWNETが自動的に排出者に注意喚起。

 

などなど。。。メリット盛りだくさんです。

詳しくはJWNETで検索していただければ詳細がわかりますよ。

 

さきほど、産業廃棄物を引き渡すときはマニフェストも同時にとお伝えしま

したが、電子マニフェストの場合はどうすればいいの?というお声が聞こえ

てきそうです。

 

このような受渡し確認票が発行できますので、これを収集運搬業者に渡して

下さい。

 

電子マニフェストを導入するには費用もかかります。それに排出者だけが加

入しても意味がありません。収集運搬業者と処分業者も同時に加入していな

いと運用ができませんので、もし導入をご検討されるようでしたら、先に現

在契約している産廃業者に加入の有無を確認してみることをおすすめします。

 

当社は10年前に加入しましたが当時はまだあまり普及しておらず、当社の

お客様もほとんどが加入していませんでした。しかし、現在はだんだんと増

えて当社にもお問合せが年々増えています。お客様が加入してくれることは

当社にとってもプラスです。お互いの事務の効率化が進みますのでメリット

大ですね。

 

電子マニフェストに関しては先ほどのJWNETのホームページ、もしくは当

社にお問合せください。

 

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