blog

行政検査

Pocket

昨日は、当社の焼却施設の行政検査が行われました。

どんな行政検査かと言いますと、焼却施設から排出されるばい煙
に含まれているダイオキシン濃度を測定する検査です。

実は、この検査は自主的に年一回測定して、その結果を市に報告
することが義務付けられています。当社も10月にその自主測定
を済ませており結果も良好でした。

では、なぜ同じことをもう一度するのか?ということなんですが、
倉敷市では同様の検査を焼却施設がある事業所に持ち回りで抜き
打ち的に行っています。

抜き打ち的に行うということは、普段から維持管理が適切に行わ
れているかどうかをチェックするためであり、自主測定の結果が
良くても行政検査の結果が良くなかったということも考えられる
かもしれません。

当社としては、普段から行っている施設の運転を平常通り行うだ
けで、あとの結果については報告を待つだけとなります。

結果ももちろん大事なのですが、一番大事なことは先にも述べた
ように普段から適切な維持管理が行われているかどうかです。

ダイオキシンという環境に影響を及ぼす物質であるからこそ、こ
れからも適切な管理を心掛けていきます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


新着情報

  1. 2024.7.15

    湿気と廃棄物
    各地で大雨の被害が報道される中、そろそろ梅雨明けが待ち遠しく感じられますが、今週末には梅雨も明けそう...
  2. 2024.6.28

    新聞記事
    今朝の朝刊に載っていた記事です。プラスチック資源循環促進法が施行されて2年ぐらい経ちました。
  3. もうすぐ梅雨入りになりそうなこの時期に雨濡れによる廃棄物の形状変化についてお話をしたいと思います。