
今回の解体は家屋ではなく、タンク。

奥に横倒しに置いているのが見えると思いますが、これを解体して運搬処理します。長さ5メートル以上のものが10基以上あるため、一つ一つ運搬していては効率も悪いので、現場に重機を搬入して解体してから運搬することにしました。


素材は鉄とFRP(プラスチック)でできています。古くなっているため重機で叩くと簡単に壊れていきます。

鉄の部分は有価物になるため鉄だけを集めてかためておきます。

プラスチック部分は円柱状をしているためこのままではトラックに積み込みが困難なのでなるべく細かくしていきます。

細かくなれば手で持ち上げられる軽さになるのできれいに積み重ねて積んでいきます。このように解体しては手で積み込むことを繰り返してすると、プラスチック部分は4t車1台、鉄部分は4t車2台で積むことができました。

きれいになった作業後の現場です。今回はタンクの数が多かったことからその場で解体することを選びましたが、数が少なければ大型車で運搬することも考えられます。どちらがメリットがあるのかは現場の遠さや運搬台数によっても変わってきますので一概には言えませんが、今回の作業に限っては重機を搬入したことでスムーズに作業を終えられたと思いました。どのように作業を進めていくかは排出者様とのご相談になりますので、遠慮なくお問い合わせくださいませ。












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