産業廃棄物の中間処理施設と言えば、多種多様にわたります。
廃棄物の種類によって、また、効率性や処理会社の施設規模
なんかによっても同じ種類の廃棄物を処理するのにも、違っ
た中間処理方法だったりします。
中間処理は、廃棄物を最終処分する前に、減量化や無害化、
安定化などを図り、廃棄物のリサイクル率を高めるとともに、
最終処分場の延命にも大きく関わる大変重要な工程です。
中間処理の種類と言えば、
破砕、焼却、切断、圧縮、選別、溶融、解体、脱水、中和、
固化、混合調整。。。。。ざっと挙げただけでもこんなに種
類があります。
ちなみに当社では、破砕、焼却、解体選別という3つの施設
があります。廃棄物の種類や大きさによってどの施設で処理
を行うか、どの施設で処理をすれば早くて効率の良い処理が
できるか。施設の数があればあるほどいろいろな種類の廃棄
物に対応できます。
このたび、当社では、新たな中間処理施設として汚泥の乾燥
施設を新設いたしました。今まではお客様から排出された汚
泥は直接最終処分場に搬入しておりましたが、今後は当社で
一旦、中間処理することにより柔軟な対応ができるようにな
ると思います。
新許可証はこちらです。
すべての汚泥に対応できるわけではありませんが、汚泥の処
理の件で何かございましたらご相談下さい。
さらに、従来より当社で行っておりました焼却施設にも、焼
却できる品目として新たに動植物性残さも追加しました。
今後もお客様の多様なニーズにお応えすべく、日々研鑚に努
めてまいります。
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